【前書き】

本書は、私の執筆した小説「秘密のパスワード(上下巻)」と「地球のみらい(上下巻)」で紹介した未来科学や霊界科学に関するテーマを抜粋し、さらに小説では書くことのできなかった補足的な解説を付け足した内容となります。

なぜ本書をつくることになったのかを説明すると、先ほどの二つの小説を読んだ人たちの中に、未来産業や未来科学、特に霊界科学に深い関心を持つ人たちがいて、さらに詳しいことを知りたいというニーズがあったからであります。

「恋は秘密のパスワード」は本来、恋愛小説のジャンルであり、「地球のみらい」はSF小説のジャンルです。ふたつの小説ともそれぞれ上下巻の2冊となり、かなりの長編小説となります。

そのため全編を読むのが大変厳しいという人がいて、まずは、このふたつの小説の中で、未来科学や霊界科学について記載された部分だけでも知りたいというニーズがあったわけであります。

そこでふたつの小説の中で、霊界科学について詳しく記載された部分を抜粋し、さらに補足的な説明を加えたのが本書になります。今回は「霊界通信機の原理と証明実験法」、そして「光速を超える霊速の存在とその証明法」に絞り、本書をまとめあげました。

私自身は科学者でもなければ、それに関係する仕事を職業にしているわけではありません。もちろん研究所や実験設備を備えているわけでもなく、それを証明する手段は今のところ、持ってはおりません。

ただ、今現在、真剣に霊界科学を研究している人たち、あるいはこれから研究を始めようとしている人たちから、「大変参考になる内容だ」「目から鱗だった」「これで開発できる大きなきっかけができた!」という声が複数頂けたことには驚きでもありました。

あくまで私の仮説の段階にすぎないものですが、霊界科学を研究している人たちにとって、少しでもヒントになればと思い、本書を発刊しました。

現時点では公開しきれない内容もたくさんありますが、今後、随時、私の知り得たことを本にして、皆様に提示していければと思っております。

本書はまさに霊界科学としての第1弾と思っていただければと幸いであります。

『目次』

本書を発刊した経緯について  5

第1章 霊界通信機の原理と証明実験法  7

霊界通信機の開発には2段階のプロセスがある  8
テレパシーとは「念」による会話  8
第1段階 念に感応するセンサー(物質)の存在とその開発方法  9
第2段階 センサーがキャッチした波動の翻訳方法  10
脳波を使った開発商品の事例  12
【補足1】念波に感応する物質の例  13
【補足2】念波を増幅する方法  16
【補足3】念はカセットテープやCDに録音、ダビングできる  17
【補足4】念波をキャッチする技術は、すでにエリア51に開発済み?  18
【補足5】脳波と念波は異なる!?  19

第2章~光速を超える霊速の存在とその証明法  21

【光速を超える霊速の存在~霊速・念速の証明実験法】  23
アインシュタインの理論はワープ理論の原点という発見  24
『Cの2乗」とは、光の速度を超える速度と定義  26
霊速は光速を超える  27
1 「霊速」イコール「念速」  29
2 「念」の発した時間の測定  30
3 2カ所のセンサーの同時感応実験  31
4 時間差の測定  31
5 念の波長には個人差がある  32
6 念圧コンプレッサー  33